ママナ
「こんにちはー!!ママナでーす!」
ガク
「こんにちはー!!ガクでーす!」
ララハ
「こんにちはー!!ララハです!早速ですが、『花より男子』の紹介に入りまーす!!」
ママナ
「クラーーーッ!!!」
ガク
「そんな横暴が許されるカーーーッ!!!」
ララハ
「許されるわー!どうせ受けもしないギャグ言って離脱されて終わりじゃ!せっかくタイトル見て読みに来てくれた皆さんを、迎い入れる振りして塩を撒くなー!!」
ママナ&ガク
「・・・」(硬直)
ララハ
「・・・(沈黙?)」(汗)
ママナ
「う、受けるか受けないかは、やってみないと分からないもん!」(涙目)
ガク
「ララハだけは、人の可能性を踏みにじるような大人になってほしくなかった!」(真顔)
ララハ
「そうね。ごめんなさい、悪かったわ!確認もせずに袖にするなんて酷いわよね!二人とも『花男』の盛り上がるイントロダクションをお願い!」
ママナ
「それでは紹介させていただきます!『花より男子寄りのシンデレラのストーリー』!!」
ガク
「それもうただの、カボチャの馬車もガラスの靴も出てこない、貧乏女子とわがまま王子の痴話喧嘩ですやん!」
ママナ
「名作に男女の揉め事は欠かせない!いつの時代でも喧嘩に花が咲くってネ!お後がよろしいようで!」
ララハ
「あーあ、一言前の自分をぶん殴ってやりたい!!」
『花より男子』のあらすじ(ママナ調べ)
ママナ
「『花より男子』は、日本の漫画家神尾葉子氏によって創作された人気のある漫画およびテレビドラマです!」
ララハ
「そうそう!皆さんの中にはテレビドラマから入られたって方もいるんじゃないかしら!」
ママナ
「物語の舞台は超名門校の英徳学園!通うのは桁違いのお金持ちのお坊ちゃんやお嬢さまたち!はぁー、アタシもエリート学校に通ってイケメンお坊ちゃんにチヤホヤされたい!!」
ララハ
「はいはい!アナタがこんな名門校に行ったらまわりとのズレが凄すぎて大変よ!」
ママナ
「主人公は一般の平凡な家庭で育った杉山沙織!」
ララハ
「誰よ!?辛うじて植物成分が入っているけども!違うでしょ、一般庶民でありながら貧乏に負けない雑草魂の持ち主、上原~、じゃない牧野つくしちゃんよ!!」
ママナ
「すぐボケようとする!」
ララハ
「うるさーい!アンタに言われたくないわ!!」
ママナ
「彼女は英徳学園に通うお金持ちの生徒たちに圧倒されながらも、真面目に勉強し努力していました!そんな彼女の前に英徳学園の絶対的権力である【F4】と呼ばれる男子四人組が現れます」
ララハ
「来ちゃー!F4とつくしちゃんの5人が、この物語を引っ張っていくのよねー!」
ママナ
「F4は学園内で恐れられる存在であり、規則・規律に従わず自分たちのルールで自由に振舞います!F4は、リーダーである道明寺司、野々村拓海、赤堀梓、牧野つくしの4人から成り立っています!」
ララハ
「はい嘘きたー!何でよ!!道明寺しか合ってないし、なんでつくしちゃんが入ってるのよ!あと他の二人誰よ!道明寺司、花沢類、西門総次郎、美作あきらの4人でしょ!!」
ママナ
「Lui-Lui!?」
ララハ
「誰が1977年7月5日に発売された太川陽介さんの3枚目のシングル曲だって分かんねん!違うでしょ、1回でいいの!類よ!」
ママナ
「彼らに目を付けられ【赤札】を張られてしまうと、学園に居られなくなるほどの壮絶ないじめを受けてしまうため、つくしは目立たないよう地味に学園生活を送ろうと考えていました!」
ララハ
「そうそう、つくしちゃんは平穏な日々を送ろうと心に決めるんだけど、そうはいかない事態になっちゃうのよね!」
ママナ
「つくしはクラスメイトを庇ったことでF4に睨まれ、赤札を張られてしまったことから世界中の人々が敵になってしまいます!」
ララハ
「規模がデカい!!何の漫画と間違えてるんだ!?世界中じゃなくて学園内の生徒がでしょ!!」
ママナ
「酷いいじめや扱いを受け孤独な立場となったつくしですが、なんとF4のメンバーの一人の花沢さんに助けられます!」
ララハ
「花沢さん呼びに違和感(笑)!もうね、カツオくんの同級生しか出てこないのよ!」
ママナ
「その後つくしは、道明寺に真空飛び膝蹴りをしたりと、F4との関係を深めていきます!!」
ララハ
「誰がそんな『キックの鬼』の必殺技使うねん!普通に飛び蹴りでいいのよ!まあ女の子が男子に飛び蹴りするのもぶっ飛んでるけど!」
ママナ
「つくしは自分の意志を貫くことを決心し道明寺に宣戦布告をすると、F4との対立や関係はより一層深みを増していきます!」
ララハ
「うんうん、色んなバチバチが繰り広げられるのよね!」
ママナ
「彼女はF4のメンバーたちとの交流を通じて、自分自身や彼らの内面を見つめ直し、成長していく過程を経験します!彼女たちはそれぞれの過去や家族関係に悩みながらも成長し、変化していきます!そして彼女たちの交流や成長を通じて、友情や愛情、そして自己成長の重要性が描かれています!」
ララハ
「そうそう、登場人物それぞれの過去や悩みも見どころよね!」
ママナ
「『花より男子』は、学園生活と恋愛を描いた人気のある作品であり、多くの読者やドラマの視聴者に愛されています!杉山沙織とF4のメンバーたちの成長や変化、そして彼らの交流や恋愛模様が、感動や笑いを与える一方で、多くの人々に勇気や希望を与え続けています!」
ララハ
「はい、ありがとう!上手くまとまったわね、と言いたいところだけど、」
ララハ
「最後の最後で杉山沙織を復活させるなーーー!!」
『花より男子』はラブコメではなく○○漫画!?
やや長くなりました^^;『花より男子』のあらすじ、ほぼ第1話の紹介をさせていただきましたが、ここからは本編の内容も少し、いやだいぶ織り交ぜての『花男ばなし』となりますので、ご留意の上での読み進めをよろしくお願いいたします!
今回のテーマはズバリ、『花より男子』は、
『恋愛漫画』ではなく『バトル漫画』である!!
ということです!!
は!?
どっからどう見ても、どの方面から切っても『ラブコメ』・『恋愛漫画』でしょうがー!!!
そのような意見の方が多くいらっしゃると思いますが、ここは一つ私の個人的な《少し変わった角度》から見た『花男の面白さ』にお付き合いください!!
注目すべきは3つの要素!その3つの要素とはいったい何なのか!?
それは【恋のライバル(好敵手)】、【インフレ具合】、【かつての敵がお助けキャラ】の3つです!
『花より男子』の醍醐味といえば、主人公の牧野つくしが道明寺司を取るのか花沢類を取るのかという、恋の矢印の行く末ですが、作中には【恋のライバル】が多く登場します!
そしてこの【恋のライバル】の要素が『花男がバトル漫画である』ということを後押しするのです!
は!?
そんなこと言ったら、他のラブコメでも恋敵は登場するでしょうがー!!!
そう、恋敵だけでは他のラブコメと一緒ですし、好きな人を巡っての争いというのはどの恋愛漫画でも起こります!
しかし『花男』では、この【恋のライバル(好敵手)】に加えて、【インフレ具合】と【かつての敵がお助けキャラ】という3つの要素がしっかりと土台として支えていることで、表に見える心の移り変わり・恋愛描写が際立って見えているのです!
他のラブコメは、メインの女子と男子が押しては引いての問答を繰り返していたり、共にトラブルやハプニングを乗り越えて徐々に二人の距離が縮まっていき、やがて実を結ぶといった流れであると思います!
もちろん『花男』も、出会いは最悪から始まり色んな壁を乗り越えてのゴールイン、という恋愛漫画お馴染みの路線を歩んでおります!
でもでも、他の作品とはひと際毛色が異なる模様を描いているのがこの3つの要素・スパイスであり、この【恋のライバル】、【インフレ具合】、そして【お助けキャラ】の存在が、『もう花より男子はバトル漫画でいいんじゃないかな』と私に思わせるのです!
①恋のライバル(好敵手)
まずは【恋のライバル】ですが、もうね強敵揃いなんです!
まだお読みになっていない方には説明がなく恐縮ですが、この強敵たちの絶望のさせ方が見事なんです!
つくしにはつくしの、司には司の恋敵が事あるごとに登場しますが、
毎回どうやって勝つねん、どうやって乗り越えるねん!
っていう相手ばっかりなんです!
上記の紹介の通り、牧野つくしは一般庶民で雑草魂のどこにでもいる普通の女子高生!
そんなつくしに対するは、三条桜子、栗巻あや乃、大河原滋、そして大ボスの道明寺楓、からの中島海という面々!
道明寺司は超絶お金持ちの御曹司で我がままや乱暴し放題のお坊ちゃま!
司に挑むのは、花沢類、天草清之介、織部順平、国沢亜門、そして再び花沢類というイケメンパラダイス!
つくしの相手は才色兼備のお嬢様が多く、司の相手は男らしくてつくしに優しい男子ばかりで、ガチンコでは完全に劣勢の無謀な戦いです!!
それでもつくしや司は、自身の信念だったり手助けしてくれる仲間のチカラもあり数々の試練を乗り越えていくんですね!
またライバルとなるキャラクターも、みんな個性的でキャラが立っていて素晴らしいんです!
ただ単に一直線な恋心で動くのではなく、自身の境遇や復讐心(主に司に対する^^;)から二人との接点を作ったり、つくしや司との関係(戦い)が決着する様子は、ついついライバルたちにも感情移入し気持ちが込み上げてきてしまうシーンでもあります!
②インフレ具合
二つ目の【インフレ具合】ですが、『花男』のインフレは一般的なインフレとは少し異なった流れになっています!
普通の『バトル漫画』のインフレといえば、主人公が戦う度に強くなっていき、それに伴って登場する敵の強さも上がっていきますよね!急激に敵のレベルやステータスが上がると、インフレが激しい、なんて言われ方もします!
『ドラゴンボール』で例えるなら、主人公の孫悟空が強くなるにつれ、敵もまた強くなり、天津飯→ピッコロ→ベジータ→フリーザ→セル→魔人ブウ→・・・、と敵たちの戦闘力は増していきます!
ところが『花より男子』のインフレは、そのような敵のステータスが上がるインフレではないんです!それでも間違いなくインフレしていて、強力な恋敵たちなんです!
どういうことかというと?それは、
『花男』は《逆インフレ》していく!
言葉を変えて言うと、ライバルが自分(つくしや司)の価値観化していく!!
ということです!
だんだんライバル達がつくしや司に似てくる・寄せてくると言いましょうか・・・!
うーん、すみません、まだ分かりずらいですね^^;
つくしの方から説明しますと、序盤でつくしと相対するのは、美貌と男を使った策略でつくしを陥れようとする三条桜子、そして日本一の女子高校生を決めるコンテスト「ティーン・オブ・ジャパン」の舞台で一騎打ちとなる栗巻あや乃といった八方美人キャラであり、容姿や権力、所作や行儀など、外見や振る舞いなどにフォーカスされております!
それが中盤から後半では、お嬢様でありながら無邪気で奔放な性格の大河原滋や、普通の女子でありながら明るく社交的で誰からも愛される性格の中島海といった司の度肝を抜くキャラが出現し、性格や距離感、個性などの、そのキャラらしさに注目が移ります!
最初は財力や権力や立ち振る舞いといった道明寺家に相応しい女性像がメインの主戦場で、それを努力と根性、雑草魂で乗り切るつくしでしたが、中盤以降では明るくハツラツとした女子たちのアクションが相手となり、司の心の動きや距離感が戦いのフィールドとして移行しています!
司の面から見ても最初のライバルとなるのは、F4として司と共にトップを張る花沢類、次いで金さんこと代議士の息子である天草清之介で、財力と権力を兼ねそろえたお金持ちで優しいイケメンです!
ところが中盤からは、ライバルのタイプが一変!
同じく英徳学園に通いながらも(モデルはしているが)地味に学生生活を送っている織部順平につくしは興味をそそられます!そして(道明寺楓の刺客で大学生の)国沢亜門は司そっくりの容姿でつくしも動揺を隠しきれませんでした!
つくしの前に立ちはだかる恋敵と同じように司のライバル達も、始めには財力や権力などの外的要素が目立ちますが、後半ではつくしと似たような境遇やマインドを武器にしたり、容姿を司に似せてつくしの心を乱したり、内面に焦点を当てた駆け引きが多くなっていきます!
超がつくほどのお嬢様・お坊ちゃまから段々と普通化していくライバル達のステータス!
そんな普通化したステータスでも「これはヤバい強敵!敵わん!」と思わせるライバル達は、まさに【インフレが凄い】と言えるでしょう!
世界一のお金持ち、宇宙一のお金持ちと目線を移すのではなく、互いの価値観に寄せて心を動かしに来るという発想は、
さすが神尾先生!(さす神!!)
天才的な発想であり、唯一無二のインフレ漫画だと思います!
③仲間、お助けキャラ
三つ目の【かつての敵がお助けキャラ】はどういうことかというと、
文字通り、過去につくしや司と相対したキャラクターが仲間となり、助けに来てくれるという事です!
『花男』は、つくしや司を支えてくれる仲間、いわゆるお助けキャラの活躍も魅力の一つです!
絶対的信頼のおける存在・強キャラオーラの持ち主である藤堂静や道明寺椿、心のデトックスであり気が置けないゆるキャラの青池和也や松岡優紀は、つくしの心を支える大切な仲間です!
そんな大切な仲間も、『ワンピース』のように物語が進むにつれ増えていきます!
その増えた仲間というのが過去につくしや司と対峙したライバル達なんですね!
語彙力なくて申し訳ありませんが、
この構図はやっぱり熱い!!!激アツです!!!
過去につくしや司とシリアスな関係になり、ショックやダメージを与え、なんなら再起不能にまでなりかけたライバル達ですが、つくしや司を助けたいとチカラを貸してくれる粋な計らいには、何回読んでも目から心の汗が流れてしまいます(´;ω;`)
もちろん最初から好印象のライバル達もいて、天草清之介や大河原滋などは初期から良い人で強キャラです!だからこそ助けに入ってくれた時は心強い!!
序盤の強敵である三条桜子も後半ではつくしのサポートをしてくれていますし、道明寺家の使用人であるタマ先輩もはじめは厳しくつくしに当たるも後にはつくしと司の味方をしてくれています!
つくしや司が弱っている時も彼らの助けがなかったら前に進むことができませんでしたし、彼らが助けたいと思ったのは実際につくしや司とぶつかり合ったことで情熱や信念というものを感じたからではないでしょうか!
まとめ:『牧野つくし』から学ぶ【○○】という原動力!
ララハ
「今回も結構な長文になりましたが、最後までお読みくださりありがとうございます!『花より男子』は1992年から『マーガレット(集英社)』で連載がスタートしてもう30年以上も経つけれど、面白さと人気は今も色褪せないのが本当に凄いわよね!!」
ガク
「少女漫画だけど、内容に強いメッセージ性があって男性にも人気があるっていうのが良く分かる作品だな!」
ママナ
「つくしちゃんは確かに強くてカッコいいんだけど、あたし凄いことに気がついちゃった!!」(大声)
ララハ
「え!?!?な、何かしら!!」(戦々恐々)
ママナ
「つくしちゃんは常に、無意識か意識的なのか自分ではなく【誰かの為に】動いているんだと思うの!最初のクラスメイトを庇うことも家族の借金のためにティーン・オブ・ジャパンに出たことも、和也くんや優紀ちゃんのために道明寺のお母さんに屈したことも、つくしちゃんが自分の為じゃなく誰かの為に動ける強さを持ってるからできたことだと思うんだよね!」
ララハ
「【誰かの為に】がつくしちゃんの原動力!なるほどね!つくしちゃんには人を思う気持ちが人一倍あるし、ことさらあの超名門の英徳学園では特殊なことで、まさにつくしちゃん独自の武器だったかもしれないわね!」
ガク
「そしてその誰かの為にという思いが他のキャラ達を救うことになって、結果的につくしを助けてくれることになり、つくしの思いが自分に返ってきたんだ!」
ララハ
「そうね!みんなのために一生懸命に頑張るつくしちゃんだから、司ちゃんをはじめ周りのみんながつくしちゃんのチカラになりたいって躍動したんじゃないかしら!芯がブレずずっと変わらないつくしちゃんが、周りのみんなの成長・心の変化を促していたのよねー!」
ママナ
「あたしもつくしちゃんみたいに強く逞しく生きていくために、」
ララハ&ガク
「うんうん!」
ママナ
「チャラい男子に飛び蹴りでどついたるねん!」
ガク
「理由もなく善良な男子にどつくなー!」
ララハ
「誰かの為になる行動をせぇー!!」
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《今回の記事で登場した漫画・アニメ・ゲームなどの作品タイトル》
・『花より男子』
・『キックの鬼』
・『ONE PIECE』

