コロコロコミックの常識を覆す、新たな伝説の幕開け
みなさん、こんにちは!
突然ですが、最近「漫画」読んでいますか?
「昔はよく読んでいたけれど、最近は忙しくて……」なんて方も多いかもしれません。あるいは、「面白いアクション漫画を探しているけれど、どれも似たり寄ったりで……」と嘆いている方もいるのではないでしょうか。
そんな漫画に飢えている全ての方へ、今、自信を持っておすすめしたい作品があります。
掲載誌は、なんとあの「コロコロコミック」。
「えっ、コロコロって小学生向けのギャグとかホビーの漫画でしょ?」
そう思ったあなたこそ、この作品のターゲットです。
今、コロコロコミックで連載され、その圧倒的な画力とハードなストーリー展開で、子供だけでなく大人の漫画好きたちの度肝を抜いている作品。
それが、ひなしょ先生の「SHION」です。
「少年護衛が無双する」というキャッチコピーの通り、中学生の主人公がプロの殺し屋たちをバッタバッタとなぎ倒していく爽快感。
そして、ただのアクションでは終わらない、キャラクターたちの深みのあるドラマ。
これはもう、児童漫画という枠組みを軽々と飛び越えた、一級のエンターテインメント作品なのです。
今回は、まだこの衝撃を知らない方のために、「SHION」がいかに凄まじい漫画なのか、その魅力を余すところなく、そしてネタバレには配慮しつつ、たっぷりと語らせていただきます。
これを読めば、きっとあなたも「SHION」の世界に飛び込みたくなるはずです。
それでは、瞬き厳禁の世界へご案内しましょう!
作品の基本データ
まずは、「SHION」の基本的な情報を整理しておきましょう。
| 項目 | 内容 |
| 作品名 | SHION(シオン) |
| 作者 | ひなしょ |
| 掲載誌 | 月刊コロコロコミック / 週刊コロコロコミック |
| ジャンル | 学園、アクション、格闘、サスペンス |
| 出版社 | 小学館 |
| キーワード | ボディガード、中学生社長、殺し屋、超高速バトル |
児童誌の限界に挑むハードな世界観と超高速アクション
「SHION」は、小学館の「月刊コロコロコミック」およびWeb漫画サイト「週刊コロコロコミック」にて連載されている、ひなしょ先生による完全オリジナルのアクション漫画です。
本作を語る上で最も重要なキーワード、それは「コロコロ史上最速」です。
この言葉は伊達ではありません。
ページをめくった瞬間に目に飛び込んでくるのは、まるで映像を見ているかのようなスピード感あふれる戦闘描写。
敵が銃を構えるよりも早く、主人公が懐に入り込み、一撃で制圧する。その一連の動作が、無駄のないスタイリッシュな筆致で描かれています。
コロコロコミックといえば、伝統的に「ドラえもん」のような日常ギャグや、「ベイブレード」「デュエル・マスターズ」のようなホビーバトルが主流でした。
しかし、「SHION」はそのどちらでもありません。
扱っているテーマは「暗殺」と「護衛」。
命のやり取りが日常茶飯事の裏社会と、テストや宿題に追われるごく普通の中学校生活。この二つの相反する世界が交錯することで生まれる緊張感が、本作の最大の持ち味です。
連載開始当初から、その「コロコロらしくない」ハードな雰囲気と、それを支える圧倒的な画力がSNSなどで話題となり、Web連載のランキングでも常に上位をキープ。
「子供騙しではない、本気のアクション」を求める読者層から熱烈な支持を受けています。
作者のひなしょ先生は、かつて10代で小学館新人コミック大賞を受賞した経歴を持つ若き天才。
その才能が遺憾なく発揮された本作は、まさに今のコロコロコミックにおける「異端にして最先端」の作品と言えるでしょう。
平穏な学園生活の裏で繰り広げられる命がけの攻防
物語の舞台は、どこにでもあるような平和な中学校。
しかし、その教室の中には、誰にも言えない秘密を抱えた二人の生徒がいました。
一人は、主人公の緋楽木(ひららぎ)シオン。
彼は一見すると、少しボサッとした髪型の、授業中も眠そうにしている目立たない男子生徒です。
しかし、その正体は、裏社会でその名を知らぬ者はいないほどの戦闘能力を持つ「天才ボディガード」。
わずか13歳にして、銃を持った大人の殺し屋集団を素手で壊滅させるほどの力を秘めています。
もう一人は、シオンのクラスメートである少女、財院(ざいいん)エミ。
彼女は明るく活発な普通の女子中学生に見えますが、実は亡き父の後を継ぎ、巨大企業「財院グループ」のトップに君臨する「中学生社長」なのです。
その莫大な資産と影響力ゆえに、彼女の命は常に裏社会の凶悪な殺し屋たちから狙われています。
シオンの任務はただ一つ。
「学校生活という日常の中で、正体を隠しながらエミを守り抜くこと」。
体育の授業中だろうと、休み時間のトイレだろうと、殺し屋たちは容赦なくエミを襲撃してきます。
シオンはエミに気づかれないように、あくまで「偶然」を装いながら、あるいは影からこっそりと、超高速で敵を排除していきます。
エミ本人は、自分が守られていることなどつゆ知らず、「最近なんか変なことが多いな?」程度にしか思っていません(物語が進むにつれて関係性は変化していきますが、このすれ違いが初期の面白さです)。
「普通の青春を送りたい」と願うエミと、その願いを叶えるために「血塗られた青春」を捧げるシオン。
二人の奇妙な共犯関係(片方は無自覚)が織りなす、ハラハラドキドキのスクールライフ・アクション。
次々と送り込まれる個性豊かな殺し屋たち。
そして徐々に明かされていく、シオンがボディガードになった理由と、彼の過去に隠された悲しい真実……。
単なるバトル漫画ではなく、シオンとエミの成長や絆を描くヒューマンドラマとしても、非常に読み応えのあるストーリーとなっています。
視覚と感情を揺さぶる「SHION」の凄み
ページから音が聞こえるような「超画力」アクション
まず何と言っても、ひなしょ先生の画力が凄まじいです。
特に戦闘シーンにおける「静と動」の使い方が絶妙です。
シオンが動く直前の静寂、そして動き出した瞬間の爆発的なエネルギー。
漫画という静止画のメディアであるにもかかわらず、読んでいると脳内で勝手に効果音が再生され、キャラクターが動画のように動き出します。
「コロコロ史上最速」というキャッチコピーは、単にキャラクターの動きが速いだけでなく、読者がページをめくる速度が速くなるという意味も込められているのではないでしょうか。
余計な説明ゼリフを極力省き、絵の迫力と構図だけで状況を理解させる演出力は、映画のワンシーンを見ているようです。
敵を殴打した時の衝撃のエフェクトや、超高速移動を表すスピード線の使い方も非常にスタイリッシュで、見ていて惚れ惚れするような「カッコよさ」が詰まっています。
「日常」と「非日常」のギャップが生む面白さ
本作の面白さの核となっているのが、極端なまでのギャップです。
例えば、殺し屋との死闘を終えた直後のシオンが、次のコマでは「宿題忘れた!」と焦っていたり、エミが命を狙われている最中なのに「明日のテストどうしよう」と悩んでいたり。
この「命の危機」と「中学生の悩み」が同列に描かれるシュールさが、シリアスになりすぎない絶妙な空気感を生み出しています。
また、シオンの「強さ」と「中学生らしさ」のバランスも最高です。
戦闘モードの時は冷徹なプロの顔を見せますが、エミの前では年相応の男子として振る舞おうとしてドギマギしたり、天然なエミの言動に振り回されたり。
「最強の兵士」である前に「一人の子供」であるという側面が丁寧に描かれているため、読者はシオンに対して憧れだけでなく、親近感や「守ってあげたい」という感情すら抱くようになります。
愛すべきキャラクターたちと「護る」というテーマ
登場するキャラクターたちが、敵味方含めて非常に魅力的です。
主人公のシオンはもちろん、ヒロインのエミも、ただ守られるだけの「お姫様」ではありません。
彼女は彼女なりに、社長としての重圧と戦い、自分の力で会社や社員を守ろうとする気概を持っています。
そんな彼女の精神的な強さにシオンが救われる場面もあり、二人の関係は一方的な「護衛」を超えた、対等なパートナーシップへと進化していきます。
また、敵として現れる殺し屋たちも一癖も二癖もあります。
単に残忍なだけでなく、妙に人間臭かったり、独自の美学を持っていたり。
シオンとの戦いを通して、敵キャラクターにもスポットライトが当たることで、物語に深みが生まれています。
根本にあるのは「誰かを大切に想う気持ち」や「護りたいという意志」。
ハードなバトルの奥底に流れる温かいテーマが、読者の心を打ちます。
成長する作者・ひなしょ先生の熱量
本作は、ひなしょ先生にとって初の連載作品です。
そのため、巻数を重ねるごとに絵がさらに洗練され、ストーリーの構成も巧みになっていく「作者の成長」をリアルタイムで感じることができます。
第1話の時点で既に完成度は高かったのですが、最新話付近ではさらにキャラクターの表情が豊かになり、アクションの切れ味も増しています。
「この作家さんは、今まさに伝説を作っている最中なんだ」という熱量を肌で感じられるのも、連載中の作品を追う醍醐味の一つです。
物語を彩る主要人物たち
緋楽木シオン:最強にして最年少の守護神
本作の主人公。中学1年生、13歳。
キャッチコピー:【影を断つ、音速の守護者】
普段は少し気だるげで、クラスでも目立たない「モブ」のような存在を演じています。
しかし、その正体は業界でも指折りの実力を持つボディガード。
彼の最大の武器は、常識外れのスピードと反応速度です。
銃弾すらも見切って回避し、瞬く間に相手の懐に入って無力化する体術は、まさに神業。
武器を使わず、徒手空拳で武装した集団を制圧するスタイルは圧巻の一言です。
性格は基本的にはクールでリアリスト。
「任務遂行」を第一に考え、感情を表に出すことは少ないですが、根は非常に優しく、責任感が強い少年です。
特に護衛対象であるエミに対しては、単なる仕事相手以上の思い入れを持っている節があり、彼女の笑顔や平穏な日常を守るためなら、どんな傷を負うことも厭いません。
彼の過去には、ボディガードを志すきっかけとなった「ある悲劇」があるようで、それが物語の重要な謎となっています。
財院エミ:天真爛漫な中学生社長
本作のヒロイン。シオンのクラスメート。
キャッチコピー:【笑顔で世界を回す、無自覚なターゲット】
日本有数の大企業「財院グループ」の社長を務めるスーパー令嬢。
中学生でありながら、大人顔負けの決断力で会社を経営する一方、学校ではごく普通の明るい女の子として過ごしています。
性格は非常に前向きで、誰にでも分け隔てなく接する太陽のような存在。
その純粋さと優しさが、孤独に生きてきたシオンの心を少しずつ溶かしていきます。
自分が命を狙われているという自覚が薄く(あるいはシオンが完璧に守っているため気づいていない)、とんでもない危機的状況でも「あれ?いま何か音がした?」程度の反応ですませてしまう天然な一面も。
しかし、いざという時には社長としての威厳を見せ、言葉一つで大人たちを黙らせるカリスマ性も秘めています。
「普通の恋」や「普通の友情」に憧れており、シオンとの関係が進展するのかどうかも見どころの一つです。
よくある質問(Q&A)
ここでは、「SHION」についてよく聞かれる疑問にお答えします。
Q1:原作の小説などはありますか?
いいえ、原作はありません。
ひなしょ先生がストーリーと作画の両方を手掛ける、完全オリジナルの漫画作品です。
そのため、原作ファンによるネタバレの心配もなく、全ての読者が「次はどうなるんだろう?」というワクワク感を共有しながら楽しむことができます。
予想を裏切る展開の連続なので、毎週の更新が待ち遠しくなること間違いなしです。
Q2:どんな人におすすめですか?
以下のような方には特におすすめです。
- スカッとするアクション漫画が読みたい方:ストレス解消になる爽快感があります。
- 「実力隠蔽系」主人公が好きな方:「実は俺、最強なんです」という展開が好きな方にはたまりません。
- バディもの(相棒もの)が好きな方:シオンとエミの関係性は必見です。
- 普段コロコロを読まない中高生や大人の方:子供向けと侮っていると、良い意味で裏切られます。
Q3:作者のひなしょ先生について教えてください。
ひなしょ先生は、現在コロコロコミックで最も注目されている若手作家の一人です。
過去には、第86回小学館新人コミック大賞の児童部門にて、17歳という若さで佳作を受賞されています。
受賞作『紙神草子』の頃から、その独特な世界観と高い画力は審査員たちから絶賛されていました。
その後、読み切り作品などを経て、満を持して連載開始されたのがこの「SHION」です。
若い感性が生み出す、新時代のヒーロー像に注目です。
Q4:子供に読ませても大丈夫ですか?
はい、基本的には大丈夫です。
「殺し屋」や「銃」といったテーマは扱っていますが、掲載誌がコロコロコミックであるため、過度に残酷な描写やグロテスクな表現は抑えられています。
あくまで「カッコいいアクション」としてのバトル描写がメインですので、小学生のお子様でも安心して楽しめます。
むしろ、シオンの「人を守るために戦う」という姿勢は、子供たちにとって良い影響を与えるヒーロー像と言えるでしょう。
さいごに
ここまで、話題のアクション漫画「SHION」についてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
「たかが児童漫画」という先入観を捨てて、一度ページを開いてみてください。
そこには、大人も子供も関係なく、誰もが胸を熱くする「本物のエンターテインメント」が広がっています。
緋楽木シオンという、孤独で優しい少年が戦う理由。
財院エミという、健気で強い少女が目指す未来。
二人の物語はまだ始まったばかりです。
もしこの記事を読んで少しでも興味を持っていただけたなら、ぜひ「SHION」を手に取ってみてください。
そして、シオンの最速のアクションを目撃してください。
きっと読み終わった後、あなたは誰かに「この漫画、知ってる?」と教えたくてたまらなくなるはずです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
この記事が、あなたと「SHION」という素晴らしい作品との出会いのきっかけになれば幸いです。


