【漫画レビュー】『はろー!マイベイビーS』が「S」でパワーアップ! 高校生になった二人の胸キュン子育てが尊すぎる

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未来からやってきた赤ちゃんを、中学生の二人が育てる――。

愛と奇跡にあふれた物語『はろー! マイベイビー』を覚えていらっしゃるでしょうか。数多くの読者の心を掴んだ、あの胸キュン子育てラブコメが、感動のフィナーレから3年の時を経て、新たなステージへと「パワーアップ」して帰ってきました。

その名も、『はろー!マイベイビーS』。

主人公の小梅と真生は高校生に。そして、未来に帰ったはずの愛しい我が子「あい」との再会。しかし、物語は私たちの想像をはるかに超える展開を迎えます。

タイトルに付けられた「S」の意味とは? 新たな「家族」が織りなす物語とは?

この記事では、小学館から出版されている、かわだ志乃先生の『はろー!マイベイビーS』の魅力を徹底的に解剖します。前作のファンの方はもちろん、心温まる癒し系ストーリーや、キュンとくるラブコメをお探しの方も、ぜひ最後までお付き合いください。読み終わる頃には、あなたもこの「4人家族」の温かい世界に飛び込みたくなるはずです。

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『はろー!マイベイビーS』の基本情報

まずは、本作の基本的な情報を表にまとめます。どのような作品なのか、その輪郭を掴んでください。

項目内容
作品名はろー!マイベイビーS
著者かわだ志乃
出版社小学館
掲載誌ちゃお
ジャンル胸キュン子育てラブコメ、癒し系、ほのぼの子育てコメディ
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作品概要:Sが意味する「パワーアップ」

『はろー!マイベイビーS』は、大ヒット作『はろー! マイベイビー』の正統な続編です。

前作では、主人公の朝倉小梅と、お隣の萩野真生が、ひょんなことから未来からやってきた「自分たちの赤ちゃん(=あい)」を中学生ながらに二人で協力して育てる、というストーリーが描かれました。

本作は、あいが未来に帰ってから3年が経過したところから始まります。

小梅と真生は中学生からSchool(ハイスクール=高校生)へと成長。二人の関係性も、幼馴染から、より深く、甘酸っぱいものへと変化しています。

そして、未来から「ちょっと成長した」あいが帰ってくるだけでなく、なんと新しい家族、あいの弟である「だいちゃん」も一緒にやってきます。これはつまり、二人目の子供(Second ベイビー)の登場を意味します。

小梅と真生、あい、だいちゃん。4人家族になったことで、物語の規模(Scale)は格段に大きくなりました。

そう、タイトルにある「S」とは、単なる「続編(Sequel)」ではなく、主人公たちの「成長(School)」、家族の「増加(Second)」、そして物語の「拡大(Scale-up)」という、あらゆる面での「パワーアップ」を象V徴する、非常に重要なキーワードなのです。

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あらすじ:高校生の二人に、二人の「未来」

あいが未来に帰ってしまい、心にぽっかりと穴が空いたような日々から3年。

朝倉小梅と萩野真生は、高校生になりました。離れていても、あいのことを想い、いつか再会できる日を心待ちにしていた二人。

そんなある日、彼らの家に異変が起こります。おそるおそる確かめてみると、そこには信じられない光景が。

なんと、3年前に別れた時よりも「ちょっと成長した」あいが、再び未来からやってきたのです!

涙と感動の再会。しかし、驚きはそれだけでは終わりませんでした。あいは、一人ではなかったのです。彼女が連れてきたのは、まさかの「弟のだいちゃん」。

こうして、小梅と真生、そして未来から来た二人の「こども」たち――あいとだいちゃんによる、波乱万丈かつ、ほのぼのキュートな「4人家族」の新たな生活がスタートするのでした。

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魅力、特徴:癒しと胸キュンのW(ダブル)挑戦

本作の魅力は、前作の「尊さ」を継承しつつ、あらゆる面でその感情の振れ幅を増している点にあります。ここでは、本作ならではの「魅力」と「特徴」を3つのポイントに絞って解説します。

魅力1:W(ダブル)子育てがもたらす「癒し」の進化

前作の魅力が「初めての育児」のドタバタと感動だったとすれば、本作『S』は「二人育児」のリアル(?)なカオスと、それを乗り越える家族の絆が描かれます。

しかも、やってきたのは「ちょっと成長した幼児(あい)」と「赤ちゃん(だいちゃん)」の二人。

育児の難易度は、単に「1人」が「2人」になっただけではありません。「お姉ちゃん」としての自覚が芽生え始める幼児の心のケアや、赤ちゃん返り。それと同時に、オムツ替えやミルクといった乳児のお世話。

性質の異なる「大変さ」が同時に発生するのです。

しかし、その困難さこそが、本作の「癒し」を増幅させます。弟ができたことで、「お姉ちゃん」として成長しようと頑張るあいの健気さ。二人の子供たちに振り回されながらも、協力して乗り越えようとする小梅と真生の姿。

前作を凌駕する「ドタバタ」と、それ以上に強力な「きょうだいの尊さ」「家族の温かさ」が、読者の心を優しく包み込んでくれます。

魅力2:高校生という舞台が加速させる「胸キュン」

本作のジャンルは、ただの「子育て漫画」ではなく、あくまで「胸キュン子育てラブコメ」です。この「胸キュン」要素こそ、「S」になって最もパワーアップした部分かもしれません。

前作の二人は中学生でした。本作では高校生になり、お互いを異性としてより強く意識しています。

しかし、本作のラブコメが他の少女漫画と一線を画す、決定的な特徴があります。

それは、**「二人の未来(=結ばれて二児の親になる)が、すでに確定している」**という点です。

一般的なラブコメが「二人は結ばれるの?」という「過程」のドキドキを楽しむものであるのに対し、本作は「この二人が、将来こうなる(=あいとだいちゃんの両親になる)」という「未来」を知った上で、現在の甘酸っぱい高校生活を覗き見る、という構造になっています。

学園祭の劇で主役になったり、「推し活」をしたりと、普通の高校生らしい日常を過ごす二人が、家に帰れば「パパ」と「ママ」の顔になる。

このギャップもさることながら、「未来の答え」を知っているからこそ、現在の二人の些細なやり取り、視線の交錯、心の揺れ動き……そのすべてが、とてつもなく「尊い」胸キュンとして読者に突き刺さるのです。これは、本作でしか味わえない、多幸感に満ちた新しい「ときめき」と言えるでしょう。

魅力3:「ちゃお」ブランドの絶対的な安心感

本作の掲載誌は、No.1少女まんが雑誌「ちゃお」です。

世の中には、子育ての苦悩や社会問題をリアルに描いた育児漫画も多く存在します。しかし、「ちゃお」ブランドが保証するのは、あくまで「ほのぼの」で「キュート」な、ポジティブなエンターテイメントとしての面白さです。

育児の大変さを描きつつも、決して読者を暗い気持ちにさせない。かわだ志乃先生の描く、柔らかく愛らしい絵柄と、キャラクターたちの優しさが、常に物語を温かく照らしています。

読者は何の心配もなく、ただただ「癒し」と「胸キュン」のシャワーを浴びることができる。この絶対的な「安心感」こそが、本作の大きな特徴であり、多くの読者に愛される理由です。

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見どころ、名場面、名言:心に響く「家族」の瞬間

ここでは、読者の心を掴んで離さないであろう、本作の「見どころ」を(ネタバレに配慮しつつ)ご紹介します。

見どころ1:3年ぶりの「ただいま」と涙の再会

本作の第1話。3年間、片時も忘れず、会える日を心待ちにしていた小梅と真生。彼らの前に、「ちょっと成長した」あいが現れる瞬間は、前作ファンであればあるほど涙腺が刺激される、最大の見どころです。

「ママ」「パパ」と、あいは二人のことを覚えているのか? 成長した我が子の姿に、二人は何を思うのか? 物語の幕開けを飾る、最高のカタルシスがここにあります。

見どころ2:「はじめまして、弟です」—最大のサプライズ

再会の感動も束の間、あいの後ろからひょっこり顔を出す、小さな赤ちゃん。「だいちゃん」の登場シーンです。

「え、二人目!?」「聞いてない!」という小梅と真生の(そして読者の)驚きと混乱は、本作のコメディ部分を象徴するハイライトです。「自分たちの二人目の子供(未来)」とついに対面してしまった二人の表情は必見です。

見どころ3:「高校生」と「保護者」の完璧なギャップ

学園祭や「推し活」など、高校生活を謳歌する「ティーンエイジャー」としての小梅と真生。しかし、ひとたび家に帰れば、彼らは二人の子を持つ「保護者」です。

友達との恋バナで盛り上がった次の瞬間には、オムツの心配をしている。この目まぐるしい「ギャップ」こそが、本作のコメディと「胸キュン」を同時に支える最大の魅力です。高校生なのに、二人育児のスキルが異常に高い二人の姿は、頼もしくも、どこか可笑しくて愛おしいのです。

###(推察される)名言:「おかえり、あい。…と、はじめまして?」

再会(おかえり)と、新しい出会い(はじめまして)が、同時に訪れる。本作のユニークな状況と、家族の温かさ、そして少しの戸惑いがすべて詰まった、この瞬間の二人のセリフこそが、本作のテーマを象徴していると言えるでしょう。

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主要キャラクターの紹介:4人の「家族」

本作を彩る、愛すべき4人の「家族」をご紹介します。

朝倉 小梅(あさくら こうめ)

本作の主人公。心優しく、愛情深い女の子。高校生に成長し、中学生時代よりもさらにしっかり者に。3年間あいを想い続けてきた「ママ」。高校生活との両立、そしていきなりの「二人育児」という新たな試練に、真生と協力しながら奮闘します。

萩野 真生(はぎの まお)

小梅の隣に住む、頼れるパートナー。あいの「パパ」。彼も高校生になり、中学生時代よりもさらにたくましく、小梅と「家族」を支える存在に。冷静沈着に見えて、小梅への「胸キュン」なアプローチも増え、ラブコメ面でも読者をときめかせてくれます。

あい

未来から再びやってきた、小梅と真生の娘。3年分「ちょっと成長した」姿で、言葉も少し話せるようになっています。本作では、弟のだいちゃんが来たことで「お姉ちゃん」という新しい側面が描かれます。彼女自身の成長物語にも注目です。

だいちゃん

本作『S』から登場する新キャラクター。あいの「弟」であり、未来の小梅と真生の「息子」。まだ赤ちゃんなので、彼がもたらす新しいドタバタ劇が、物語の新たな推進力となります。その存在すべてが「キュート」で「癒し」の塊です。

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『はろー!マイベイビーS』Q&A

本作に興味を持った方から寄せられそうな質問に、Q&A形式でお答えします。

Q1:この漫画は原作がありますか?

A1:いいえ、この『はろー!マイベイビーS』自体が、かわだ志乃先生によるオリジナルの漫画作品です。

ただし、本作は「続編」という位置づけであり、第1部にあたる『はろー! マイベイビー』(全15巻)が存在します。本作『S』は、その物語の3年後を描いた「新章」となります。

Q2:どんな人におすすめですか?

A2:まず、前作『はろー! マイベイビー』のファンの方には、迷わず「必読です」と申し上げます。

それ以外の方では、

  • リアルでハードな子育て漫画よりも、可愛くて癒される「ほのぼの系」を読みたい方
  • 「胸キュン」が不足しており、ときめきを補給したいラブコメ好きな方
  • 「疑似家族モノ」や、困難に立ち向かう健気なキャラクターが好きな方

上記に当てはまる方には、強く推薦します。優しさと多幸感にあふれた作品です。

Q3:作者のかわだ志乃先生はどんな人?

A3:かわだ志乃先生は、愛媛県出身の漫画家で、2月28日生まれ(うお座)のAB型です。デビュー作は『そして王子様とお姫様は♥』。

代表作は、もちろん本作の第1部である『はろー! マイベイビー』シリーズで、「ちゃお」を代表する大人気れんさい作家のお一人です。趣味はカラオケと洋裁とのことで、作中に登場するあいちゃんたちの可愛いお洋服にも、そのセンスが活かされているのかもしれません。

Q4:前作を読んでいなくても楽しめますか?

A4:はい、本作『S』からでも十分に楽しむことができます。

高校生になった二人の「新たな生活がスタート」する物語であり、あいとだいちゃんという「4人家族」の物語がここから新たに始まります。キャラクターたちの可愛らしさや、ラブコメの「胸キュン」は、本作から読み始めても存分に味わえます。

ただし、もし可能であれば、前作『はろー! マイベイビー』を先に読んでいただくことを、個人的には強く、強くおすすめします。

なぜ小梅と真生が3年間もあいに会いたがっていたのか、その絆の深さを知っていると、第1話の「再会」シーンの感動が、文字通り何倍にも膨れ上がります。前作は「感動の序章」、本作『S』は「待望の新章」として、ぜひ両方楽しんでいただくのがベストな選択です。

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さいごに:最高の「おかえり」をあなたに

『はろー!マイベイビーS』は、単なる続編ではありません。

それは、私たちが愛した「癒し」と「胸キュン」が、子供が一人から二人へ、舞台が中学から高校へと、あらゆる面で正統進化した、最高の「おかえりなさい」の物語です。

タイトルに込められた「S」は、きっと「Special(特別)」で「Super(最高)」の「Story(物語)」のSでもあるのでしょう。

前作からのファンの皆様は、成長した小梅、真生、そして「お姉ちゃん」になったあいとの再会を。

本作で初めて彼らに出会う皆様は、この上なくキュートで温かい「4人家族」との新しい出会いを。

かわだ志乃先生が描く、この優しさに満ちた世界に、あなたも今すぐ触れてみませんか? 最高の「癒し」と「胸キュン」が、あなたを待っています。

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