『ゆるみつ』レビュー!新人ワンコ攻め×美人ベテラン受けの化学反応が尊すぎる

ゆるみつ 上 BLアイドルになろう!編 恋愛
スポンサーリンク
スポンサーリンク

2025年大注目!藤村まりな先生が描く「BLアイドル」の世界『ゆるみつ』へようこそ

「歌って、踊って、イチャイチャする」——。

そんな刺激的なキャッチコピーで、2025年のBL界で今、最も注目を集めている話題作があります。それが、藤村まりな先生が描く『ゆるみつ』です。

「アイドルものBL」というジャンルは数多く存在しますが、この作品が他と一線を画すのは、その特殊な世界観と、主人公の二人に課せられる「過酷すぎる試練」にあります。

過去作では「どちゃくそエロい」とも評されるほど、濃密な関係性を描くことに定評のある藤村まりな先生が、きらびやかな「アイドル」というテーマをどのように描くのか。期待せずにはいられません。

この記事では、BLファン、そして藤村まりな先生のファンの皆様に向けて、漫画『ゆるみつ』の基本的な情報から、気になるあらすじ、そして読者の心を掴んで離さない「3つの大きな魅力」と主要キャラクターについて、徹底的に深掘りしてご紹介します。

スポンサーリンク

まずは基本情報をチェック!漫画『ゆるみつ』とは?

まずは、『ゆるみつ』の基本的な書誌情報を表で確認してみましょう。

項目内容
作品名ゆるみつ 上 BLアイドルになろう!編
ゆるみつ 下 BLアイドルデビュー編
著者藤村まりな(ふじむら まりな)
出版社リブレ
レーベルビーボーイコミックスデラックス
ジャンルBLコミック、アイドル、芸能界
発売日2025年11月10日

この基本情報だけでも、本作が「2025年の大型タイトル」であることが読み取れます。

まず、出版社がBL界の最大手の一つであるリブレ、そしてレーベルが「ビーボーイコミックスデラックス」である点。さらに、物語の結末まで一気に読める「上下巻同時発売」という形式を取っていることからも、出版社がいかに本作に力を入れ、大きな期待を寄せているかが伝わってきます。

実は本作、2023年に同人誌として『ゆるみつ・ラッキー・ラブラブ・ハードナイト!!!』というタイトルで発表された作品がベースとなっています。同人誌の時点で「緩六(ゆるむ)」と「光也(みつや)」のカップリングは熱狂的な支持を得ており、その人気とポテンシャルが認められ、大手商業レーベルの強力なバックアップを得て、より壮大な「BLアイドルデビュー編」というストーリーとしてリブート&スケールアップしたのが、今回の商業コミックス版『ゆるみつ』なのです。

スポンサーリンク

「歌って、踊って、イチャイチャする」!? 『ゆるみつ』のユニークな世界観

『ゆるみつ』の最大の特色は、その舞台設定、すなわち「世界観」にあります。

この物語の世界では、「大人向けのお仕事をする人たち」——つまり、セクシーな業界で活躍する人々が、その人気とスキルを活かして、新たなエンターテインメントの形である「BLアイドル」としても活躍の場を広げています。

彼らに求められるパフォーマンスは、文字通り「歌って踊ってイチャイチャする」こと。

これは、従来のアイドルのような疑似恋愛の提供ではありません。彼らは「BL」のプロフェッショナルとして、その技術と関係性を「パフォーマンス」として昇華させ、ファンに提供する、新しいエンターテインメントが確立された世界なのです。

ファンは、彼らの「BLアイドル」としての華やかな表の顔と、その背景にある「大人のお仕事」を通じたリアルな関係性の両方を、同時に楽しむことができる。そんな、刺激的でユニークな芸能界が『ゆるみつ』の舞台となっています。

スポンサーリンク

試練は「AV新作10万DL」!? 二人のデビューを賭けた『ゆるみつ』のあらすじ

それでは、読者が最も気になる物語の導入部分、あらすじをご紹介します。

物語は、売れっ子のBL配信者として絶大な人気を誇る「光也(みつや)」のもとに、「BLアイドル」としてのデビューオファーが舞い込むところから始まります。

事務所は当然、トップスターである光也をソロでデビューさせるか、あるいは他の売れっ子と組ませて、華々しく売り出したいと考えます。

しかし、光也は頑として一つの条件を譲りません。

「相方は、無名の後輩である『緩六(ゆるむ)』がいい」

この無謀とも思える指名に、事務所は二人に「ある過酷な条件」を突きつけます。それは…

「二人のAV新作の初週売上10万ダウンロード」

常識外れとも言える、あまりにも高いハードル。しかし、光也と緩六は、二人でデビューするという夢を叶えるため、がむしゃらに頑張り始めます。

ところが、条件達成に向けて奮闘する中で、光也の熱烈なファンであったはずの緩六の様子が、次第におかしくなっていってしまいます。

そして下巻。どうにかして緩六をつなぎとめたい光也は、自らのキャリアを捨てる覚悟で、ついに配信中に「男優を引退する」と宣言してしまい——!?

果たして二人は、10万ダウンロードという途方もない試練を乗り越え、無事に「BLアイドル」としてデビューすることができるのでしょうか。そして、仕事とプライベートの境界線が曖昧になっていく中で、二人の関係はどこへ向かうのでしょうか。

スポンサーリンク

『ゆるみつ』が読者の心を掴む!3つの魅力と特徴

ここからは、この記事の核となる部分、『ゆるみつ』がなぜこれほどまでに読者の心を惹きつけるのか、その「3つの魅力」について、BL専門ライターの視点から深く分析・解説していきます。

魅力1:新人ワンコ(絶倫)攻め × 美人ベテラン(誘い)受けの王道かつ逆転的ケミストリー

BLの魅力の根幹は、何と言っても「カップリング」にあります。『ゆるみつ』は、BLファンが愛する「王道」の要素と、心憎いほどの「ギャップ」が完璧なバランスで詰め込まれています。

まず、攻めとなる「緩六(ゆるむ)」。彼は事務所に所属したばかりの「新人」であり、業界では「無名」の存在です。その正体は、光也のファン歴3年目という「ガチオタ」。普段は光也の前で緊張したり、尻尾を振ったりする「ワンコ(犬)」のような後輩です。

しかし、その愛らしい外見とは裏腹に、いざとなると「絶倫」「巨根」「溺愛」という、攻めとして最強のスペックを隠し持っています。

対する、受けの「光也(みつや)」。彼はトップゲイビ男優であり、売れっ子配信者という、業界のスターです。誰もが息をのむ「美人」な容姿でありながら、性格は「やんちゃ」でプロ意識が高い。

そして何より、彼は「受け」でありながら、緩六をホテルに誘う「誘い・襲い」属性をも併せ持つ、ベテランならではの余裕と色気を兼ね備えたキャラクターなのです。

このカップリングの真髄は、その「ねじれた権力構造」にあります。

まず、業界での立場は、光也(トップスター)が絶対的な「上」で、緩六(新人・ファン)は「下」です。

しかし、肉体的な関係性(攻め・受け)においては、緩六(絶倫・巨根)が「上(攻め)」であり、光也が「下(受け)」となります。

さらに、精神的な主導権は、緩六をリードする光也が「誘い受け」として握っているようにも見えます。

「憧れの先輩(受け)を、後輩(攻め)が業界のトップに押し上げるために奮闘する(そして、抱く)」という構図。

立場の上下、精神的な主導権、肉体的な役割が複雑に交錯し、一筋縄ではいかない強烈な「化学反応(ケミストリー)」を生み出す。これこそが、読者の感情を強く揺さぶる第一の魅力です。

魅力2:「アイドル」と「セクシーな仕事」が交錯する、背徳的でスキャンダラスな設定

本作の魅力の二つ目は、あらすじでも触れた「独特な世界観」そのものです。

「アイドル」という言葉が本来持つ、「キラキラ」「清純」「偶像」といったクリーンなイメージ。

それとは対極にある「AV」「ゲイビ男優」といった、生々しく、リアルな「大人の仕事」。

『ゆるみつ』は、この相容れない二つの要素を「BLアイドル」という一つの職業として、強制的に結びつけます。

二人のデビュー条件が「アイドルのダンスレッスンを完遂すること」ではなく、「AV新作の初週売上10万DL」であるという一点において、この世界のリアリティと過酷さが凝縮されています。

この設定は、単にスキャンダラスで面白いというだけではありません。実は、私たち読者の心理を巧みに反映した「メタ構造」になっています。

考えてみてください。私たちBL読者が作品に求めるのは、キャラクター同士の「尊い関係性(てぇてぇ)」です。

そして、作中に登場する「BLアイドル」のファンたちもまた、光也と緩六の「関係性」を熱狂的に消費しています。

二人に課せられた「10万DL」という試練は、彼らの「関係性」が本物かどうかを「売上」というシビアな「数字」で証明しろ、という資本主義的な要求に他なりません。

物語の途中で、緩六の「様子がおかしくなっていく」のは、彼自身の「本物の感情(ファンとしての憧れ、そして光也への恋心)」が、「商品」として消費され、数字で評価されることへの悲鳴なのです。

読者は、その葛藤に自らの「BLを消費する」という行為を無意識に重ね合わせ、強烈な没入感と、胸を抉られるような切なさを覚えることになります。

魅力3:藤村まりな先生が描く、濃密で「どちゃくそエロい」と噂の情愛描写

そして最後の魅力は、他でもない「藤村まりな先生」がこのテーマを描く、という事実そのものです。

藤村まりな先生のファンは、『クズの教育』などの過去作で、先生の唯一無二の作風をすでに体験しています。

ある読者レビューで「どちゃくそエロいものを読みたい!そんな一心で書店を物色、ふと目に入ったのがこの表紙」と評されたように、先生の作品は「生半可ではない、濃密なエロティシズム」を描くことで知られています。

それは単に性的なシーンが多いという意味ではありません。人間の剥き出しの欲望、執着、そして「クズ」と表されるような複雑な感情の機微を、一切ごまかさずに描き切る作家性こそが、藤村まりな先生の真骨頂です。

そんな先生が、「BLアイドル」という一見華やかなテーマを、どう料理するのか。

「10万DLのAV撮影」というプロットは、先生の持ち味である「濃密なエロティシズム」と「登場人物の感情の爆発」を描くための、完璧な舞台装置として機能することが約束されています。

「キラキラ」としたアイドルの光と、「ドロドロ」とした感情の闇が共存する、藤村まりな先生にしか描けない「アイドルBL」が、ここにあるのです。

スポンサーリンク

個性豊かな主要キャラクター紹介

この魅力的な物語を牽引する、二人の主人公をご紹介します。

緩六(ゆるむ):【ワンコ系新人攻め】光也さんガチオタ。憧れの人とデビューするために頑張ります!

本作の「攻め」。ゲイビ会社「BOY」に所属する新人です。

その正体は、光也のファン歴3年目という「古参ファン」。光也への憧れとリスペクト、そして愛が非常に強い「ワンコ」属性の持ち主です。

しかし、ひとたびスイッチが入ると「絶倫」「巨根」のフィジカルで光也を圧倒する、とんでもないポテンシャルを秘めています。

純粋すぎる「好き」の気持ちが、「10万DL」という「仕事」のプレッシャーによって歪められ、「おかしくなっていく」様は、本作の大きな見どころの一つ。その危うさと健気さが魅力のキャラクターです。

光也(みつや):【美人系ベテラン受け】相方は緩六じゃなきゃダメ。無名の後輩をスターダムに押し上げる!

本作の「受け」。トップゲイビ男優であり、売れっ子配信者という、まさに業界の顔。

「美人」なだけでなく「やんちゃ」な一面も持ち合わせる、プロ意識の高いベテランです。

無名である緩六の才能、そして自分への真っ直ぐな愛をいち早く見抜き、自らのキャリアを賭けて「相方は緩六がいい」と事務所に宣言する、確かな目と度胸を持っています。

新人である緩六を「誘い」、「襲う」余裕と色気を持ちながらも、彼の異変に気づき、繋ぎ止めるために「男優引退」を宣言するなど、情の深さと大胆な行動力を併せ持つ、まさに「トップ」の器のキャラクターです。

スポンサーリンク

さいごに:過酷な試練の先にある二人の「ゆるみつ」な関係を見届けよう

藤村まりな先生が描く、2025年大注目の最新「アイドルBL」、『ゆるみつ』をご紹介しました。

「BLアイドル」という華やかな世界の裏で、二人に課せられた「AV新作10万DL」という過酷すぎる試練。

作品タイトルである『ゆるみつ』は、二人の名前「緩六(ゆるむ)」と「光也(みつや)」から取られています。これは、二人が二人でなければ意味がない、という運命的な絆の証に他なりません。

新人ワンコ攻め・緩六と、美人ベテラン受け・光也は、プロとして、そして恋人として、この巨大な壁を乗り越えることができるのでしょうか。

過酷な試練の先にある、二人だけの「ゆるく、あまい(ゆるみつ)」関係の行方を、ぜひご自身の目で見届けてください。

『ゆるみつ』上巻・下巻は、2025年11月10日に同時発売です。

アニメイトやコミコミスタジオ、ホーリンラブブックスなどの各書店では、上下巻の連動購入特典として、描き下ろしのマンガ入り4Pリーフレットやマンガペーパーなど、豪華な購入特典も多数用意されているようですので、そちらも合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。

Subscribe
Notify of

0 Comments
古い順
新着順 評価順
Inline Feedbacks
View all comments
0
コメント一覧へx
タイトルとURLをコピーしました